後回しにされる 価値がない自分

あなたは

誰かに後回しにされたことはありませんか?




私は昔

三週間前から約束をしていた相手に

親戚から電話がかかってくる

かもしれないから
という理由で
ドタキャンされたことがあります(-_-;)







あなたは

約束を変更して

他の何かを優先したことはありますか?



電話がかかってくるかもしれない

なんて理由よりも

もっと正当な理由だったかもしれません



例えば

仕事が入った とか

お客さんが来る とか

お得意さんが…とか





あなたが誰かを

何かの後回しにすることがあるとしたら

どんなときでしょう?



人は、何を基準に優先と後回しを

決めるのでしょう?





そして

誰かにとって

あなたが後回しにされるときがあるとしたら



それはなぜでしょう?





そして

他の案件を優先して

後回しにされたり

ドタキャンされたときに





どんな気持ちになりますか?



どちらかというと

腹が立ったりムカついたりしますか?



どちらかというと

悲しかったりガッカリしますか?



それとも

アイツは間違ってる

と審判を下したくなりますか?





そのどれも

あなたの潜在意識が関係しているとしたら?





だって

怒っている本当の理由は

目の前の相手ではなく



あなたの目の前に広がる世界は

すべて

あなたの潜在意識の投影である

ということが





引き寄せの法則の基本原則なのです





すべては自分の鏡だ

ということを受け入れないで



相手が悪いと

相手のせいにしたまま

引き寄せの法則を使うことはできません





といっても



そんな現実を作り出した

あなたが悪いってことではないのです





問題は”潜在意識”









あなたの中にある

隠れた”潜在意識”です





 
あるお母さんと子どものお話です



昔むかしの事です


仕事に忙しいお母さんは

子どもの気持ちに寄り添って

遊んであげたいけど



子どもが納得するまで

目線を合わせて構ってあげたいけど



お母さんはいつも忙しくて



その子が

構ってほしいときに



100回のうち

100回ともすべて

構ってあげることはできませんでした





それは

他の用事で忙しかったか

仕事があったのか

食事のしたくなのか



もしかしてその子が散らかした

何かを片づけていたかもしれません





子どもの方はそんなことはわからず

お母さんに構ってほしいと思ったし

それを後回しにされたら

嫌な気分になっていました





まして

弟や妹が産まれて



その世話の為に

お母さんが構ってくれる回数が

以前より減ったとしたら



とっても小さなその子の

ちいさな心はこう思ったのです



「私より弟(妹)の方が大切なんだ」

「私は弟(妹)より価値がないから後回しなんだ」







小さな胸は

ちぎれんばかりに痛くて

泣きじゃくってそのまま眠ってしまったことも

あったかもしれません



それとも

いいお姉ちゃん、いいお兄ちゃんとして

泣きもせず、ぐっとこらえていたかもしれません



どちらにしろ

とっても辛かったのです



でも、お母さんに愛されるために

必死でした





お母さんの愛を求めるのは

人の生存本能なのです



何にもできない状態で産まれる

人間という動物は

お母さんに愛されず見放されることは

直接、死を意味していたのですから





嫌われないよう

愛されるよう



子どもは

価値観や行動基準を作ってきました



嫌われないように

「ほんとの気持ちは言わない」ことを覚え



「自分には後回しがふさわしい」

と、自分を納得させたのです





その価値観は

潜在意識に染みついて

その後の人生を作ってきました





「私には価値がない」

「欲しいものを欲しいと言うと嫌われる」

「我慢していると嫌われない」

「どうせは後回し」





潜在意識に浸み込んだ

これらの価値観・信念・セルフイメージは



それを証明するできごとを

人生で創り続けています





誰かに後回しにされ

我慢を余儀なくされ

価値がないもののように扱われ

意見を言うと嫌われることも・・・





このお話は

一般的によくあるパターンですが





あなたにも

潜在意識レベルで

思い当たることがありませんか?

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