幸せな結婚のカタチ―林修先生理論から学ぶ

MBS-林先生が驚く初耳学!

『林先生が驚く初耳学!』(TBS系)
をご存知ですか?

 

1月6日の放送の中で

 

林修氏が、高学歴なのに

 

ニート生活をしている人たちに対して

 

仕事の見つけ方について

 

講義していました

 

やりたいことが見つからない

やりたいことしかやりたいくない

 

というニートの人たちに

 

林修先生が言ったのは

 

やりたいことの見つけ方ではなく

もっと根本的なことでした

 

 

林修先生は

「好き・嫌いは

偶然によるものだと思っています。

と言い切りました

 

 

人間の願望は、環境とか、情報とか

そういう外部の要因に出会って

できたものだからです」

 

「人は情報に触れて

欲望を喚起されて

『〇〇したい』って思います

 

だから、『やりたいこと』は

そんなに絶対的なものなのか?

と考える必要があるのです。」

 

と林修先生は言っていました

 

 

やりたい、って思うことは

 

「偶然の出会いの中で

そういう願望が

いつの間にか内部化されて

 

自分の思いにすり替わってないのか

っていう風に思うところがあるんです。」

 

というのです

 

自分の現在抱いている

”やりたいこと”は

 

生まれ持った素質や

内部から出てきたものではなくて

 

外的要因によるところが

大きいのではないか

 

ということはつまり

 

”やりたいこと”というのは

情報に振り回されて

洗脳されているかもしれない

 

ということですよね。

 

だから

 

「あまり”やりたいこと”に

こだわる必要はない」と

 

林修先生は言っていました。

 

”やりたいこと”が情報次第なら

 

時代が変わったら

”やりたいこと”も変わる

 

そうですよね

ITからIoT、AIもブロックチェーンも

 

ほんのちょっと前にはなかった仕事こそが

今の世界でお金を動かしているようです

 

子どもの頃にはなかった仕事に

就くことだって多いでしょう

 

”幸せ”についても同じかもしれません

 

情報の少なかった子どもの頃

 

大好きなお母さんとお父さん

兄弟・家族と居れば

 

近所の公園で日向ぼっこするだけで

充分幸せだったのに

 

情報が入ってきて

 

友だちの誰かが

ディズニーランドに行ったなんて

聞いてしまうと

 

ディズニーランドじゃなくちゃだめで

ディズニーランドじゃない

近所の公園では楽しくない

 

幸せが前より小さくなってしまうような

気がしてしまうのです

 

そしてさらには

お友達がハワイに行ったと聞くと

 

とたんにディズニーランドも色褪せて

 

幸せ感は半減し

ハワイの幸せが100点とすれば

ディズニーランドは満点でも80点に

なってしまうかもしれません

 

このように

”幸せ”

と感じるためのハードルが

 

いつの間にかすご~~く

上がっていることがあります

 

恋愛になると

それはもっと顕著かなのかもしれません

 

付き合っている彼と

クリスマスにデートをして

プレゼントをもらったとしても

 

食事した店がテキトーなところだと

大事にされていない気がして

 

プレゼントの値段が安ければ

軽く見られてる気がして

 

好みのプレゼントじゃなければ

自分をわかってくれてない気がして

 

幸せを感じる気持ちより

愛されていない

と、ガッカリ感が大きかったりします

 

 

 

クリスマスイブに

一緒にいるだけで

幸せ、って思えない

 

若い頃は

好きな人と一緒に居るだけで

幸せだったのに・・・

 

幸せの必須条件は

どんどんあがってしまって

 

 

そりゃ、恋を始めるのも大変ですよ(-_-;)

結婚が遠くなるのも必然ですよ( ;∀;)

 

 

かといって何でもかんでも

 

「幸せと思え!」

って言ってるのでは決してありません

 

 

女性を大切にしないオトコに

 

軽く扱われても

目をつぶって

愛されてると信じて付き合え

なんて絶対言いません

 

 

例えば

クリスマスプレゼントが

とっても安かった場合

 

『そのココロは?!』

と、彼の気持ちと事情を

考えてみるのです

 

例えば、プレゼントが安物の理由が

 

・彼がクリスマスプレゼントの

相場を知らなかった(少年かよ!)

 

・女性に何を贈ればいいのか見当もつかなかった

(訊いてくれたらいいのにーシャイなんだから♥)

 

・何を贈れば喜んで貰えるのか

失敗したくないので、以前に

(何年も前だったけど)妹にあげて

喜ばれたものにしてみた

(そんな昔の成功例って…

ほんっと不器用なんだから)

 

・自分のものを買いすぎてお金がピンチ!

(自分が大事な自己チューのね…)

 

・実は博打の借金から逃げ回っている

(彼女、あなたも逃げた方がいい!?)

 

『彼がちゃんとしたプレゼントをくれない』

という事実に対して

 

愛されてない、大事にされてない

とガッカリするところだったのが

 

隠れた気持ちと、事情がわかると

 

微笑ましく思ったり

愛を感じたり

 

はたまた

付き合うべきでない相手だと夢から覚めたり

 

あなたの中から出てくる反応が

変わってくるかもしれません

 

 

 

それと同時に

 

実は

プレゼントが欲しかったんじゃなくて

 

①愛されてると感じたかった

 

②プレゼントの質=愛の質

プレゼントの本気度=愛の本気度

プレゼントの金額=私のこと大切な度合

なんて情報に捜査された思い込みがあった

 

なんてことにことに気づけるでしょう

 

本当に欲しいのは

もし、愛なのだとしたら

それがあなたの幸せなのだとしたら

 

 

一般的にどうだから、世間がこうだからとか

クリスマスってプレゼントって普通こうでしょ

デートってこうあるべきでしょ

こういうのが愛情の表現でしょ

などという

情報や知識からできあがったモノサシで

愛を推し量らなくてもいいのかもしれません

 

幸せのカタチなんて

愛のカタチなんて

人の数ほどバリエーションがあっていいのですから

 

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