本当にやりたいことをしていいの?!
もう一つ訊いてみました。
「そもそも、やりたいことを、
20代の間に、時間をかけて見つける、
っていうのは、良くないんですか?」
その問いに、
お母さん、絶句されました。
ゆきさんは、子どもに
何をやってもいいと口では言いながら
親の価値観の範囲内で、
息子が持ってきたアイデアを
認める、認めないと
判断しようとしている、
ということを、
自分で認めるしかありませんでした。
子どもさんにとって
親がどういう態度をとるのがいいのか
決まりも、たった一つの正解もありません。
雪さんは、夫婦でたくさん話しました。
『何でもいいよ』
といいながら
『何でもは良くない』と思っているのだから
『何でもいい』というのを止めて
ゆきさんと、旦那さんの考えを
あくまでも一個人の意見として伝えよう、
と決めました。
個人的な意見として伝える一方で、
次男に
あなた本人がどんな道を選ぼうと
それがいばらの道でも遠回りでも
選択を尊重し応援していること
何かあったら助けになることを伝えました。
それで、そのあと、
どうなったと思います?!
次男くん、しばらして
(お母さんのお古じゃなく)新しい
タブレットを買って欲しいと
お父さんにおねだり。
無口でおとなしい次男くん、
親には詳しくは話さないそうですが
何か生物に興味をもったらしく
(これもマンガの影響らしく
職業とは直接関係ないそうですが)
英語のwebサイトを見るために
英語の勉強にもに夢中らしい。
と、旦那さんは
チョット満足げな様子で
ゆきさんと話しているそうです。
どうなっていくのか
楽しみです。