父の心配ーデキの悪い息子の教育3

これまでのお話はこちらから

その1

その2

 

 

『やりたいことを見つけて

一生懸命やるべきだ』

 

というのも

 

個人的な価値観です

 

やりたいことに何歳で出逢えるか

わかりませんし

 

やりたいことが見つかったと思っても

 

5年後には変わってしまうかもしれません

 

実際、5年後には

今はまだない、見たこともない職業が

たくさん産まれていることでしょう

 

一生懸命に

やりたくなったらやるだろうし

誰もが情熱的になるタイプとは限りません

 

お父さんである

佐野さんがやるべきことは

 

子どもを見張ることでも

自分の価値観の物差しで

高得点を出させることでもなく

 

 

 

まずは

 

 

 

 

『信頼する』こと

 

 

 

どんな子どもでも

本人の幸せに向かって

経験を積んでいるのです

 

 

 

失敗しないように

心配をするのは

 

 

 

間違ったり

失敗したりする

自由な選択と経験を奪い

 

 

経験の幅を狭めることに

なるかもしれません

 

あなたのお父さんやお母さんの

選択や価値観が

必ずしも

あなたの世代の価値観や

ベストな選択とは

同じではなかったように

 

 

 

あなたが

ベストだと考える人生を

その通り、あなた以上に

あなたの価値観通りに

子どもが歩んだとしても

 

 

 

その子が幸せかどうか

わからないのです

 

 

 

信頼して

人生を本人に返しましょう

 

 

自分で考えて

幸せの方を選んで歩んでいく

喜びと力が

素晴らしい人生の

はじまりです

 

 

コメントを残す