人間関係の決定権はあなたではなく〇〇〇が握っている!
幸せな人間関係を築く
スムーズなコミュニケーションを
誰もが望んでいます
誰もケンカしたくはないし
嫌な思いもしたくありません
それでも
コミュニケーションのいきちがいは
本当に多くて
皆さんのお悩みのほとんどは
誰かとの関係に関することです
転職したい理由の多くも
人間関係だといわれています
ではみんなが望んでいるのに
なぜ、コミュニケーションが円滑じゃないの?
何が起こっているのでしょう?
言葉の選び方
声のトーン
声をかけるタイミング
相づちの打ち方・・・
いいコミュニケーションのための
様々な方法を学んだ方もいるかもしれません
今回は
コミュニケーションの邪魔をする
潜在意識のパターンについて
お話しします
初対面の相手に出会ったとき
人は無意識に自動的に
その人を評価し、カテゴリーに分けようとします
危害が加えられることはないか
危険がないか
信用していいのかどうか
どれくらい気を許していいか
自動的に瞬時にジャッジします
そして
相手とどれくらい距離を保てばいいのか
どういう言葉づかいで話せばいいのか
また無意識に
自動的に選んで対応します
これは、危険から身を守る
潜在意識の自動安全システムです
ところでこの
自動安全システムを動かす
基となっているデータは何でしょう?
どんなデータを基にして
潜在意識は相手を判断しているのでしょう?
それは
動物としての本能的な危険察知、例えば
”相手がやたら大きくて体格差があり
大声で怒鳴っていたり、暴力を振るっているから
この相手は危険だ”
などという場合だけではありません
初対面だけでなく
一緒に仕事をしていても
長年の付き合いでも
久しぶりに会った昔の友人でも
なんとなく…虫が好かない
どうも…生理的に合わない
なんだか…信用できない
…なんかイヤ!
なんて相手は、いませんか?
あなたが潜在意識で仕分けしている
その基準のほとんどは
実は
あなたが産まれてこの方
経験をもとに積み重ねてきた
潜在意識の信念=思い込み なのです!
あなたが苦手な誰かは
昔むかし、あなたを
嫌な気分にさせた誰かに
似ているのかもしれません
人は二度と傷つかないように
二度と危険な目に合わないように
無意識に
同じものを遠ざけようとするのです
ちょっとしたコミュニケーションの癖
声やしゃべり方、笑った口の横のしわ
歩き方、目のそらし方
声の大きさ、小ささ
前回セッションに来られた方の、
上司が苦手だった理由は、なんと
亡くなった怖いおじいちゃんと
下の名前が同じだったから!ということが
わかった方もいました
気付かないところで
悪気なく
相手のせいでもないことで
仕分けしているかもしれません
そして
そして
”誰かに似ている”
ことよりも、もっとずっと強力に
幸せな人間関係を阻むものがあります
現実の本物の相手ではなく
思い込みの色メガネのベールをかぶせて見てしまう
最悪の自動システム
それは
・・・
”シャドウ”
あなたに似ている
というワナです
あなたが乗り越えてきた
昔の愚かな自分
あなたが否定して無いことにしてきた
隠れた自分
それを
目の前の人が鏡になって
見せてくれているのです
大っ嫌いなアイツは
あなたが潜在意識に隠してしまった部分を
見せてくれているのです
まさに
ジキルとハイドです
安心してください
自分に似ていても
誰かに似ていても
ちゃんと
潜在意識を手当てすれば
夢から覚めたように
イヤな人はいなくなり
嘘のように
コミュニケーションがガラッと変わります
周りの雰囲気も、仕事の成果も
自動的にクルン!と改善されます